ポルトガルひとり旅3日目 シントラのロカ岬

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海外旅行

ポルトガル3日目はずっと憧れだった、シントラのロカ岬へ向かいます。

ずっと言っていますが、坂本真綾さんのエッセイfrom everywhere.を読んでポルトガルを行くことにしたので、ロカ岬には絶対外せない!

坂本真綾ファンの聖地巡礼旅として(?)ロカ岬はマストでした。

 

ロカ岬(Cabo da Roca)は、ポルトガル共和国リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬である。位置、北緯38度47分、西経9度30分。西には大西洋が広がり、その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島がある。世界遺産として有名な観光都市シントラやカスカイスから、バスが出ており、リスボンからの日帰り観光も可能である。

ここには、ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩『ウズ・ルジアダス』第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra se acaba e o mar começa)」を刻んだ石碑が立っている。また、有料だがユーラシア大陸最西端到達証明書がある。

引用:ロカ岬

 

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リスボンからロカ岬へ出発

ロカ岬への行き方はメトロで最寄りのパルケ(Parque)駅からレスタウラドーレス(Restauradores)駅まで行き、ロシオ(Rossio)駅という大きな駅からシントラ(Sintra)駅まで国鉄。

※2015年当時の情報です

そしてシントラからロカ岬までは403番のバスという経路!

まさかの電車とバス乗り継ぎ。私にその乗り継ぎができるのでしょうか。

国鉄はメトロで使っていたViva viagemカードが使用できないのでロシオ駅で新たにチケットを購入ここではロシオ駅からシントラ駅、カスカイス駅までそしてシントラ駅、カスカイス駅周辺のバスの1日乗車券です。これはロシオ駅のカウンターで購入できます。15ユーロ(おそらく…)

※クレジットカード使用不可

リスボンのメトロを乗る際に使うViva viagemカード

Bilhete Train & Bus(Bilhete de 1 dia)裏側のComboiosは私の手書き(笑)

 

バスでロカ岬まで

約40分でシントラ駅に着き、そこからバスでロカ岬まで行きます。

403番のバスでロカ岬まで行くバス停が見つからず焦ってウロウロ。観光客の流れて行く方に一緒に行ったのが間違いでシントラ駅から降りて右側へ200mほど行った所にあったらしい。

わからないままウロウロしていたらたまたま403番のバスを見つけて走ってついて行くとバス停に停まったのでそのまま乗車。

一応「Go to Cabo da Roca?」と聞いてみたら「Yes」と返事が。安心して乗れます。

ちなみに403番のバスは1時間に1本しかなく、しかもロカ岬に行かない便もあるので注意。時刻表を見たらどのバスがロカ岬に行かないか分かりました!

ロカ岬へは40分ぐらいかかります。

ロカ岬へ向かうバスの中

結構細い道を通りながら住宅街を抜けていきます。

現地の学生が乗ってきてワイワイしていて萎縮する私。目を合わせないように必死に窓の外見てました。(ビビリ)

ロカ岬へ向かうバスの中、ロカ岬が近い

しばらく乗っていると視界が開けてきます。

だんだん海も見えてくる!!!!

 

ロカ岬へ到着

ロカ岬のバス停はブザーを押さなくても停まってくれるらしくそのまま下車。開けた土地だったのでロカ岬ってすぐ分かった!

ユーラシア大陸の最西端ロカ岬の風景

ずっと雨が降ってたしバスに乗ってる間も雨が降ってたから天気が心配だったけどまさかの晴れ!!!!!!! 青空が広がっています!!

ユーラシア大陸の最西端ロカ岬の風景

広大な海と久しぶりの青い空の美しさといったら……。

 

ここに地終わり海始まる

ロカ岬のここに地終わり海始まる(Onde a terra se acaba e o mar começa)が刻まれた石碑

ロカ岬のここに地終わり海始まる(Onde a terra se acaba e o mar começa)が刻まれた石碑の前で記念撮影をする観光客

ロカ岬のここに地終わり海始まる(Onde a terra se acaba e o mar começa)が刻まれた石碑

ポルトガルの有名な詩人、ルイス・デ・カモンイスの叙事詩である『ウズ・ルジアダス』の第3詩20節の一節ここに地終わり海始まる(Onde a terra se acaba e o mar começa)が刻まれた石碑です。

 

ロカ岬からの景色

実際にロカ岬に来てみると、まさにここに地終わり海始まるといった言葉にふさわしい景色。

壮大な海の奥に陸地を見つけることができません。

ロカ岬からの景色

ロカ岬からの景色

これがユーラシア大陸最西端の岬!!!!!!!

今までブログやホームページで見た写真や、想像の何倍も遥かに大きな海が目の前に広がって感動。

こんな所まで一人できたんだ……と感慨にふけっていました。

ロカ岬で記念撮影

もちろん記念撮影も。

 

あ~~ほんとに来ちゃった。一人で日本を離れてポルトガルまで来て電車やバスを乗り継いでこんなところまで来れるなんて数年前は1mmも思ってなかったなぁ。

なんて思うと人生捨てたもんじゃないなって人間やればできるんだ~と自分に感動して涙が……(笑)

ロカ岬の景色

ロカ岬の景色

ロカ岬の景色、海の反対は山

ロカ岬で音楽を聴く

この風景を目に焼き付けたくて音楽聴きながらぼんやりして居座っていました。

もちろんBGMは坂本真綾さん。everywhere、Remedy、風が吹く日、I.D.、birdsなどを聴きました。私の中の旅ソング、海ソング。

記憶って匂いや音楽と強く結びつくから、忘れたくない景色と出会ったら余裕があるときには音楽と共に楽しみます。

 

ロカ岬の休憩所で食べたお昼ご飯

次のバスの時間までまだあるので、近くのカフェでパンを食べたんだけど、

またハムとチーズのパン!!!

他のパン物も食べたい……。っていうかおいしいご飯が食べたい……。(笑)

隣の観光案内所で最西端到達証明書を発行してもらえるので10ユーロ(だったっけ)で発行してもらいました。

 

ロカ岬を堪能したので403番のバスに乗ってシントラまで戻ります。

時間が有ればカスカイスまで行ってみたかったけど朝ゆっくりしてた上に、ロカ岬に2時間ほど使ってしまったから、シントラに戻ってペナ宮殿だけ観光しにいくことにしました。

 

 

ポルトガルの旅行記はこちらの記事にまとめています。

 



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