先日、山口の岩国にある超ド定番有名観光地の錦帯橋へと行ってきました。
もう私の記憶がないぐらい幼いころに家族と行ったみたいなんだけど、物心ついてから行くのは初めて。こんなに定番の観光地なのに!!!
約3,000本のソメイヨシノが錦帯橋の付近に咲いている花見の定番スポット。
ただ、このコロナ禍の状況で優雅にお酒を飲みながらお花見という訳にもいかないので、密を避けつつ散歩しようかなと。
気合を入れて早起きして現地に向かいます。
早起きしたおかげで渋滞も無く、人の少ない時間に観光することができてめちゃくちゃ快適でした!! 早起きは三文以上に徳するよね~。
錦帯橋付近は桜が八分咲き
咲いてる咲いてる!!! ちゃんと咲いてる!!!!
予定では満開ではないものの、充分に見応えあります!! 綺麗ーーー!!!!
こちら河原の上にある道路から撮影しました。実際に見ると錦帯橋は高さがある!!
そして河原に降りてからの撮影。
そうそうこれこれ!!!!!
この桜越しの錦帯橋っていうベタなアングルで撮影したかったのです。
中国地方の住人がお世話になりまくっているフジグラン(ショッピングセンター)の提灯。
天気が良いので水面がキラキラと光って綺麗!
翌日は雨の予定だったので、晴れているうちに来れてよかった。もしかしたら豪雨と暴風で桜が散ってしまうかも。
砂利の道の反対側には緑が綺麗な道になっていて、菜の花も少し咲いていました。
綺麗!!!! 春爛漫って感じ!!!!
私の写真を撮ってもらうのに角度や高さを厳しく指導したので「うるさいうるさい」と言われた……(笑)
錦帯橋の歴史
錦帯橋は日本三名橋のひとつ。古くから改修を繰り替えしながら残されている歴史的な木造橋なのです。
始めは1673年に、岩国第三代藩主の吉川広嘉が錦帯橋を架けるも翌年の洪水で一部が流失。その後270年間の間に補修を繰り返しましたが、1950年のキジア台風によって流失。その後再建され50年の間に老朽化が目立つようになり、2001年から2004年にかけて昔ながらの木組みの技法で再建されました。
300年も前の技法を使ったアーチ型の橋は、橋の上からの圧力で強度が増すように造られているそう。
私のような建築素人ではどれほどすごい技術なのかが詳しく分からないけど、300年以上もの歴史のある橋が再建を繰り返し、技術を受け継いで2021年もこうしてしっかりと佇んでいるのが素晴らしい。
300年以上も前の技術なのに現代力学の法則に合致しているなんて言われているのはとんでもないですね。歴史にロマンを感じない人間でもすごい橋だな……と感心します。
せっかくなのでもっと錦帯橋に近づいてみました。
この大きさの橋を300年も前に造っているというのが不思議でならない!!!
ちなみに5年に1度、地元の学生130人が重し役になって強度試験を行っているみたい。130人で約6トン。たわみや形状変化の調査になるそうです。
100人乗っても、だいじょ~~~ぶ!!!! っていうイナバのCMを思い出す試験方法だなぁ。
錦帯橋料金
大人:個人310円 団体260円
小学生:個人150円 団体120円 幼児無料
の料金の他に錦帯橋、岩国城ロープウエー、岩国城がセットになったセット券もあります。
大人:個人970円 団体760円
小学生:個人460円 団体350円
錦帯橋の駐車場
錦帯橋の周辺にはいくつか駐車場があり、横山河川敷運動広場駐車場(約、錦帯橋 下河原駐車場(約300台)、ロープウエイ前駐車場などがあります。
今回は横山河川敷運動広場駐車場に車を停めました。こちらは地面がコンクリ。下河原駐車場の方が広いですが、地面が砂利なので車に傷が付くこともあるそう。
8時には現地に着いていたので渋滞することもなくスムーズに車を停めることができました。とは言えもう何十台も停めていたのでみんな朝が早い……!!
8時から交通止めの区間もあったので、事前にHPを見ておくと安心です。
私もこのサイトを見て駐車場を調べました。
ちなみに、電子雑誌の「旅色」でもガッキーがつい最近宮島と岩国に訪れています。
うわーー聖地巡礼ーーー! ガッキーの聖地巡礼ーーー!
ぜひ皆さんもガッキーの聖地巡礼しにお越しください。
錦帯橋の後に映る白蛇神社にも行ったのでまた記事にします。
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